腸脛靭帯炎(ランナー膝)
✓膝の外側にズキッとした痛みが走る
✓痛みと熱感がある
✓長時間歩いたり、走ったりすると痛みが出る
✓触ると腫れている感覚がある
✓階段の上り下りで痛みが出る
腸脛靭帯炎とは?
腸脛靭帯炎とは、様々な原因によって膝の痛み、特に膝の外側に痛みが出てしまう疾患のことを言います。走る距離や走る時間の多い方によく出るため【ランナー膝】や【ランナーズニー】と呼ばれます。
走り始めに痛みが出始め、長く患うと歩くだけでも痛みが出たり、熱感や腫れを伴う痛みが出現してしまい、日常生活に支障をきたしてしまうことがあります。
原因
腸脛靭帯炎の原因はその名の通り、腸脛靭帯に炎症が起こることが挙げられます。走り方や歩き方を改善することも必要ですが、ご自身で意識するだけでは改善できないことがあります。それは骨盤の使い方です。
腸脛靭帯炎の方は骨盤の使い方が不十分で膝の周囲に負担のかかりやすい姿勢になっていることがよくあります。
腸脛靭帯炎に対する3つのアプローチ
①セルフケアの実施
腸脛靭帯炎に対して、セルフケアであるストレッチをすることができます。ただし、靭帯はそもそもの柔軟性がない部分であり、自分自身でストレッチをすることは非常に困難であります。
また、痛みの強いときに無理をしてストレッチや痛みを感じた時のアイシングのみでは完治させるということは難しいです。予防の観点でストレッチをすることをオススメいたします。
②整形外科による治療
整形外科での治療では、レントゲンや湿布・痛み止めやサポートの処方などをしてもらうことができます。週末にどうしても痛み止めを飲んででも走らないといけないような時は有効です!
ですが、湿布や痛み止めはもちろんサポーター類でも根本の改善には繋がりません。一時的に症状を緩和させたい場合や薬を処方してもらいたい時に整形外科を受診しましょう!
③整骨院による治療
整骨院での治療は炎症を抑えるための特殊な電気治療器や根本の改善が見込める骨盤矯正・インナーマッスルのトレーニングがあります。
今後も長く走っていきたいという方は整骨院での根本治療が理想です。ですが整骨院によって施術方法は様々なのでどの整骨院を選ぶかがとても重要になります!
リーフ整骨院での施術方法
検査・ヒアリング
リーフ整骨院グループでは、腸脛靭帯炎の症状に対し、まずはどんな時に膝の痛みが出るのか、痛みの原因の筋肉や靭帯はどこなのかを詳しくヒアリングします。
骨盤矯正
多くの方は骨盤が前傾していることにより太もも~膝にかけての負担が増え、腸脛靭帯に炎症が起こっているため、根本改善として骨盤矯正を実施します。
インナーマッスルトレーニング
また、骨盤の歪みの原因であるインナーマッスルがどれだけ使えているかを検査し、必要であればインナーマッスルのトレーニングを実施します。
ランニングをいつまでも続けられるお体にしていくことを目標とし、お一人、お一人の症状に合わせた施術方法を選びご説明させていただきます。
もし、なかなか良くならない膝の痛みでお困りの方は、お気軽にリーフ整骨院グループまでご相談ください!

執筆者:
院長 梅澤 寿明
こんにちは!
井土ヶ谷院の梅澤です。
私は映画やドラマなどで鍼灸の治療が出ているのを見て、興味を持ちました。
慢性の症状で何をしても改善しなかった方、一度試してみませんか?