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腰痛を予防するためのストレッチ 横浜南区リーフ整骨院
こんにちは!井土ヶ谷院の竹内です!
今回は腰痛の原因、ストレッチについて話していきます!
まず、腰痛を引き起こす原因には大きく3つ分けられます
1つ目は普段とられている姿勢が前傾姿勢であること
2つ目は運動不足による筋肉の硬さ
3つ目は柔軟性の低下です
細かく分けましたが、一つ一つ詳しく噛み砕くと徐々に痛みに直結する理由がわかります。
まず痛みが出るメカニズムには四つの段階というものがあります。
体にはインナーマッスルというものが存在します
このインナーマッスルというのは体の芯となる部分、深い場所にある筋肉です。
代表的なものとして腸腰筋と呼ばれる筋肉があります。
場所は背骨の真ん中の内側から始まり、大腿骨と呼ばれる太腿の大きい骨の頭の方までついています。
この筋肉は20代を境に年齢を重ねるごとに低下すると言われています。
では衰えることでどう痛みに直結するのか。
私たちの体の姿勢の維持というのは、このインナーマッスルがになっています。
衰えてくると、徐々に姿勢の維持が困難となり、他の筋肉や、骨で代用し始め、次第に負担がかかり始め神経にダメージを与え始めてくるのです。
これがまず一段階目
2段階目は姿勢の悪さからくるということ
姿勢の悪さというものには様々な形がありますが、代表的なものとして猫背があります
この猫背は、ストレートネックと呼ばれる常に首が折れたように前傾する形が癖付き、そのまま戻らなくなってしまう症状から始まります
猫背はまずストレートネックから始まり、最初に首の後ろの筋肉に負担がかかり始め、次第に胸椎と呼ばれる背中に走る長い骨にも負担をかけ始めます。
そして最後に腰にも負担がかかり始めます。
上から始まり、最終的に下の方に向かって症状が徐々に強くなってくるといったイメージです
3段階目は筋肉の硬さ
インナーマッスルの低下、姿勢の悪さから引き続き、次第に筋肉は硬くなってきます。
筋肉の中には血管と神経の2つが通っています。
そのうち筋肉の硬さにより神経が圧迫されると、脳が刺激を感じ取り、体に危険信号を送り始めます。
次第に痛みに変わり、さまざな場所に慢性的な痛みを引き起こすのです。
この4段階を踏むだけで痛みが出てしまうので、自身の身体に対して痛みの出ない意識を向ける必要があります。
ここから先ほど出した、腰痛を引き起こす原因について詳しく噛み砕いていきます。
まず1つ目の、普段とられている姿勢からくる痛み
これは、お仕事や、プライベートでとられている姿勢で、主に前傾姿勢が癖づいている方に起きやすいとされています。
先程の痛みのメカニズムの説明でも、姿勢の悪さから痛みに直結してくるとお話ししたように、前傾姿勢が続いてしまうと最終的に腰に負担がかかり始めます。
なかには腰痛と全く同じ症状であるギックリ腰というものも存在します。
これは運動不足などからくる筋肉の柔軟不足で、筋肉が攣ってしまうことから痛みが引き起こされます。
2つ目、3つ目も同じように、運動不足や柔軟不足から原因はきているとイメージしやすいと思います。
ではこの原因は根本的に対処していくにはどうすればよいのか?ということになります。
そこでやるべきなのはストレッチです。
ストレッチにも様々なやり方があり、ストレッチする場所によって効果は変わってきます。
先程説明したインナーマッスルとも呼ばれる腸腰筋のストレッチをご紹介いたします。
やり方は、
1. 足を前後に開き、後ろ側の足で膝をつきます
2. 両手を前側の足の膝に置き、少しずつ上体を前にスライドさせます
3. ゆっくりと元に戻します
4. 反対側も同様に行います
といったやりかた。
つぎに姿勢を支える脊柱起立筋と呼ばれる背中の大きい筋肉のストレッチのやり方です
やり方は、
1. 椅子に腰掛けて、背筋を伸ばします
2. 背筋を伸ばした状態で、ゆっくりと腰を後ろにひねります
3. 深呼吸しながら20秒間キープします
4. 息を吐きながらゆっくりと戻します
5. 反対側も同様に行います
といったやり方です。
これを毎日空いた時間で行うことで腰痛は軽減され、原因となる姿勢というのを良くすることにもつながります。
今からでもストレッチを行い、あなたの腰痛を少しでもよくしていきましょう。