緊張性頭痛
✓まるで頭を縄で縛られているような強い痛みがある
✓頭の両サイドが痛くなる時がある
✓首のコリや肩コリがひどい
✓痛みはそれほど強くないが、一度痛み出すと数日続く
✓頭痛薬が手放せない
実は日本人に最も多い【緊張性頭痛】
私たちに頻繁に起こる頭痛。
これには片頭痛や群発頭痛などの種類があり、中でも日本人に多いのが「緊張性頭痛」なのです。
この頭痛の特徴は、後頭部を中心に頭の両サイドや首筋に痛みが起こり、まるで頭を強く締め付けられているような痛みが起きます。
中にはめまい・首コリ・肩こりを伴うケースもあります。
これは発症の確率が女性に対し男性が1.5倍多く、女性の発症が男性の3倍といわれる片頭痛とは症状が全く異なります。
緊張性頭痛の場合、ズキズキとはっきりした感覚は薄くて動いてもさほど痛みは悪化しません。
吐き気・嘔吐・光や音に対する過敏な感覚が起こることもなく我慢できる程度の痛みなので、痛みを伴いながらもなんとか仕事や家事を続けることもできます。
緊張性頭痛の【原因】
緊張性頭痛には、「反復性緊張型頭痛」と「慢性緊張型頭痛」の二つのタイプがあり、原因はそれぞれで違うといわれています。
反復性緊張型頭痛
症状として痛みは軽め、なおかつ短時間で軽減するものを指します。
原因としては、首・肩・後頭部・側頭部の筋肉が過緊張を起こして発症すると考えられています。
仕事などで長時間無理な同じ姿勢を取ることで筋肉が緊張してしまい、次第に硬くなって血行悪化に繋がるのです。
同時にリンパ液の流れも阻害されるので体内に老廃物が溜まり、こちらも痛みの原因となります。
慢性緊張型頭痛
こちらはほぼ毎日起こる場合には慢性化していると考えられます。
片頭痛に症状が似てくることが多く、原因としてはストレスが関係しているのではないかと言われていますが、現在では明確にわかっていません。
当院だから【可能】な治療方法
緊張性頭痛の主な原因は、硬くなった筋肉が引き起こす血行不良ですが、ここで一般的なマッサージでほぐしたり頭痛薬で痛みを抑えたとしてもすぐに再発してしまいます。
その理由は、痛みを引き起こす「根本原因」に対して施術していないからです。
そこで、当院では根本原因を骨格・骨盤の歪みによる姿勢の崩れだと捉えています。
まず、当院オリジナルのコアマッスルセラピーで首・肩周辺の凝った筋肉をほぐすことで血行を改善します。
そうした後、歪んだ背骨・骨盤を矯正することで正しい姿勢を取り戻していくのです。
そうすると次第に筋肉の動きも改善され、負荷や負担が掛かりにくい体へと変わっていくのです。
さらに、インナーマッスルを鍛えることで良い姿勢をキープすることができ、日頃から骨盤を支えられるようにしていきます。
「ただの頭痛だから」と考えていると、気付かない間に身体の歪みは増幅して様々な不調の原因にもなりかねません。
緊張性頭痛でお悩みの方は、一人で悩まず当院までご相談ください。辛い痛みから解放されましょう。

執筆者:
院長 梅澤 寿明
こんにちは!
井土ヶ谷院の梅澤です。
私は映画やドラマなどで鍼灸の治療が出ているのを見て、興味を持ちました。
慢性の症状で何をしても改善しなかった方、一度試してみませんか?