肋間神経痛
✓背中から胸部やその周辺に痛みがある
✓上半身の左右どちらかのみに痛みがある
✓急に電気が走るような痛みがある
✓体をひねったり、曲げたりすると肋骨に痛みが出る
✓深呼吸、咳、くしゃみをすると肋骨に痛みが出る
肋間神経痛とは?
肋間神経痛とは、ぶつけたり、激しい運動をしたわけでもないのに肋骨周辺に痛みがでる症状のことです。
身体を動かした際に突然痛みが生じるという特徴があり、上半身の左右どちらか一方だけに起こる事が多いです。数分経つと症状が消えるのも特徴です。
他にも胸のあたりが痛む、チクチク刺されるような痛みなど様々な症状を引き起こすので、別の臓器に異常があるのではないかと、不安になる方も多いです。
主に肋間神経という神経に何らかの障害、圧迫が加わって起こるものなので、この障害が取り除かれると症状も落ち着きます。
肋間神経痛の原因は?
肋間神経痛の原因としては、仕事中やパソコン作業中、寝る姿勢、寝返りなど、姿勢が悪い状態でいる時間が長くなると筋肉のコリが原因で痛みが発生していることが挙げられます。
原因を特定できない場合には、過労や睡眠不足、季節の変わり目、仕事、学校、引っ越しなどの何らかのストレスが関係していることが多いです。本人は明らかなストレスだと自覚していなくても何らかの生活の変化が関係してくることが少なくありません。
例外として、骨折などの外傷、肺炎などの病気、椎間板ヘルニアなどの解剖学的な異常。
そのほかにも、妊婦の方や骨粗鬆症による圧迫骨折が原因になっているケースがあります。
肋間神経痛に対する3つのアプローチ
セルフケアのメリット
セルフケアのメリットは自分で出来て、なおかつ費用がかからないことです。
ですが、肋骨にある肋間筋はストレッチをすることが非常に難しい部分なので、周囲の筋肉を伸ばすことでしかアプローチが出来ません。
また、すでに痛みのある部分を伸ばして負荷をかけることは症状の悪化に繋がる可能性があります。
予防という観点でのセルフケアやストレッチをオススメします。
整形外科治療のメリット
肋骨の痛みが骨髄の異常や脊髄の腫瘍ではない場合、多くの治療は投薬もしくはリハビリです。
しかし、治療をおこなってもなかなか良くならない方もいらっしゃいます。
その理由は【対症療法】だからです。
根本の原因を取り除くことが出来なければ、また再発してしまいます。
整骨院による治療のメリット
整骨院による治療では根本の原因であるインナーマッスルの低下へのアプローチや、姿勢の悪さを改善するための姿勢矯正、骨盤矯正を得意としている院があります。
これらの施術を行うことで症状を早期に改善したり、再発防止に繋げることが出来ます。
ですが、整骨院によって行う施術方法が様々なので、施術を受ける整骨院をきちんと選ぶことが大切です。
リーフ整骨院井土ヶ谷院の肋間神経痛に対する施術方法は?
肋間神経痛の主な原因は筋肉のコリですが、なぜコリができるのか?
それは、基本的に肋骨のアラインメント(並び方)異常によるものです。
そのアライメント異常を生み出してしまうのが姿勢であり、骨盤の状態です。
例えば、立位で骨盤が前傾してしまうと、腰は反り腰になり、首はそのまま反って後ろに行く事はできないので、首を前に倒し重たい頭を体の前に持ってくることで重心を真ん中に持ってきます。
この状態で生活すると肋骨は圧迫され脊椎にも大きな負担がかかってしまいます。
また、一時的にこの痛みを取ることができたとしても、姿勢を変えなければすぐに戻ってきてしまいます。
当院は、姿勢矯正+骨盤矯正とインナーマッスルの強化の両方にアプローチしていくことでしっかりと根本から治療させていただくことができます!
肋間神経痛でお困りの方がいらっしゃいましたら、お気軽にリーフ整骨院までお問い合わせください。
執筆者:
院長 梅澤 寿明
こんにちは!
井土ヶ谷院の梅澤です。
私は映画やドラマなどで鍼灸の治療が出ているのを見て、興味を持ちました。
慢性の症状で何をしても改善しなかった方、一度試してみませんか?