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肘、腕の痺れの種類について 横浜市南区リーフ整骨院

肘、腕の痺れの種類について 横浜市南区リーフ整骨院

 

こんにちは!井土ヶ谷院の竹内です!

今回は肘、腕の痺れについて話していきます!

私達の体の一部である腕、充分な生活をするためには必要不可欠な存在です。
ほぼ全ての行動をする時に必要不可欠な部位ともいえます。
ですので、体の健康第一とともに、各部位にも私達は気を遣わねばなりません。
腕にはたくさんの神経や血管、それらを囲む筋肉が存在します。
日頃の生活で負担が積もれば積もるほど、腕に障害が出てくるリスクというものが存在します。
例えてあげるとするならば、腕の痺れです。
皆様も一度は経験したことはあるのではないでしょうか?
ケースを挙げるとすれば、睡眠時の際に痺れを感じ、目が覚めてしまったりということがあります。

なぜ睡眠時の際に腕が痺れるのか?
そこには睡眠時の体勢に原因があります。
先ほども述べたように、腕にはたくさんの神経や血管、筋肉が通っています。
その内、睡眠時の際に腕を自身の体で押しつぶすようにして寝てしまうと、次第に神経が圧迫を受け軽い感覚障害を起こしてしまいます。
この感覚障害こそが痺れというものです。

ではなぜ神経が押しつぶされると感覚障害は起きてしまうのか?
それは、神経は私達の体の感覚や痛覚というものを司る能力があります。
神経がなければ痛みも感じることができないし、何かを触る感覚すらも感じることができなくなります。
痛みや感覚を神経が情報として受け取り、脳に直接その情報を送り、体に様々なサインを示すことで私達の体は神経によって常に危険から身を守ってくれています。
その神経が押しつぶされることで、持続的に情報を送り続けることとなり、次第に神経は機能が効かなくなり始めます。
これが次第に痺れになるのです。

ここだけの話でも、神経がいかに私達の体にとって重要なものであるかがわかります。

ここからは、身近に感じやすい痺れの例として、肘の痛み、痺れについてお話しします。

肘部分には重要な神経が3つ通っています。
•橈骨神経
•尺骨神経
•正中神経

この三つは手の感覚や前腕部分の感覚、運動を含めた機能を支配する重要な神経たちです。
この神経たちが麻痺することで起こる症状をご紹介致します。

一つ目 橈骨神経麻痺
橈骨神経麻痺は、二の腕の持続的な圧迫により発生する神経麻痺です。
そのほか、骨折などの外傷で起きることも多いですが、実は睡眠時でも起きることはあります。
この睡眠時での橈骨神経麻痺のことを「サタデーナイト症候群」といいます。
語源としては、土曜日の夜に恋人と寝る際に腕枕をした時による、神経圧迫で痺れが起きることでこの言葉ができたと言われています。

橈骨神経麻痺がおきると、症状として手の甲に痺れ感を感じるようになります。
手首をまっすぐに伸ばす、指をまっすぐに伸ばすこともできなくなります。
この見た目を「下垂指」「下垂手」と呼びます。

二つ目 尺骨神経麻痺
尺骨神経は、肘の内側を通る体表からでも触りやすい大きな神経です。
それもあり、麻痺を起こしやすいという特徴も持っています。
例えば、肘をずっと曲げた状態で睡眠をとっている時にくる痺れなどは、全て尺骨神経が圧迫を受けて出てくるものです。
これが常日頃痺れが出てくるようになるものを、「肘部管症候群」と呼び、肘の曲げ伸ばしの際に痛みを感じたり、生活に支障をきたしたりと癖つくと戻りにくいものとなるリスクの高い症状です。

三つ目 正中神経麻痺
正中神経の障害で名の知れた症状として、「手根管症候群」というものが存在します。
手の付け根の手のひら側には、「手根管」と呼ばれるトンネル状の軟部組織があります。
ここが次第に狭くなると、その中を通る正中神経は圧迫を受けます。
症状として、親指から薬指半分にかけての痺れ、手首を曲げる動きや、指を曲げる動きがしづらくなってきます。

ここまでで話したように、痺れの原因には必ず「圧迫」が発生要因としてあります。
神経が強く圧迫されることで、様々な痺れや痛みが出てくるので、重要な役割であるのに対して意外と弱い部分であるということがわかります。

睡眠時の際や、日頃の生活でも痺れが感じたら、すぐにお近くの病院、整骨院に相談されることをお勧めいたします。

 

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