ドケルバン
✓手をついた時に手首が痛い
✓ペットボトルのキャップを開けれない
✓買い物袋を持つ時に手首から親指にかけて痛みが出る
✓子供の抱っこで痛みが走る
✓雑巾を絞ると手首に違和感、痛みがある
ドケルバン病とは?
◎ドケルバン病とは「狭窄性腱鞘炎」とも言い、親指を動かす筋肉の使い過ぎにより生じる炎症です。
手の指は日常的に使用頻度が高く、痛みを我慢してしまい、治療を始める頃には指が限界を迎えていることもあります。
どんな人が発症するの?
◎ドケルバン病は女性に多く、特に「妊娠・出産期」と「更年期」に多く発症します。
その他には
・料理人
・美容師
・テニスプレーヤー
・パソコン業務
など手の細かい動きを必要とする職業や長時間の作業を繰り返し行う人が発症しやすく「職業病」とも呼ばれています。
最近ではスマートフォンを片手で操作する人にも同じような症状が増えています。
ドケルバン病の原因
◎ドケルバン病の原因には大きく分けて2つあります!
①親指の使い過ぎ
親指に繰り返し負荷をかけすぎることで、親指をのばす為の腱(短母指伸筋腱)やパーを作る腱(長母指外転筋腱)が傷つき、炎症が起こります。
炎症が起きることにより腱が厚くなり、腱の通り道が狭くなってしまうため、動かすたびに痛みが生じてしまいます。
手の指は使うことが多く、安静を取れないために悪循環となり、悪化することが度々あります。
②女性ホルモンの変動
ドケルバン病は女性に多いのが特徴的ですが、その理由に女性ホルモンが関係しています。
腱を覆うものに「腱鞘」というものがあります。
妊娠・出産期に多く分泌される「プロゲステロン」というホルモンはこの「腱鞘」を収縮させる作用もあります。
こう言った理由もあり、腱の滑りが悪くなり炎症が起きることによって、ドケルバン病(狭窄性腱鞘炎)になってしまいます。
ドケルバン病の予防法/当院での治療法
予防法
◎ドケルバン病の予防法としては、同じ手・親指を使い過ぎないことが重要になるので、日頃から家事やスマートフォンを利き手だけで使わないように注意することが大事です。
また長時間の使用後はセルフケアをするなどしてしっかりとケアをする必要があります。
当院での治療法
◎リーフ整骨院ではドケルバン病に対して猫背矯正・骨盤矯正・特殊電気治療を使い治療を行っていきます。
骨盤が歪んでいたり、姿勢が歪んでいることによって普通ではかかる必要のない負荷が体にかかってしまいます。
痛みの出ている部分に関しては直接、電気を当てて治療を行っています。
まずは、痛みを取り除き、そのあとは体の負荷を減らすために猫背矯正・骨盤矯正を行い再発予防、根本的な治療を行っていきます。
また、ドケルバン病はセルフケアが重要になるので効果的なストレッチ、日常生活で気を付けるべきことなどをお伝えさせて頂きます
手首、親指の痛みでお困りの方は、リーフ整骨院までご相談ください!!
執筆者:
院長 梅澤 寿明
こんにちは!
井土ヶ谷院の梅澤です。
私は映画やドラマなどで鍼灸の治療が出ているのを見て、興味を持ちました。
慢性の症状で何をしても改善しなかった方、一度試してみませんか?