外側上顆炎(テニス肘)
✓タオルや雑巾を絞る動きをすると、肘の外側に痛みが出る
✓肘を曲げる、捻ると痛みがある
✓キーボードを打つと痛む時がある
✓肘の外側が腫れている
外側上顆炎とは?
外側上顆炎が別名[テニス肘]と呼ばれ、腕の外側にある腱や筋肉に炎症が生じる痛みの状態を指します。
テニス肘は、テニスをはじめとするラケットスポーツで発症しやすいため、その名前がついていますが、実際にはテニス以外の活動や仕事に従事する人にも起こることがあります。
なぜ外側上顆炎になってしまうのか、、、
原因
①過度な腕の使用:特にラケットスポーツで、反復的な腕の動きが炎症を引き起こす可能性が高まります。
②不適切な技術:スポーツでの技術的な不備や姿勢の問題がテニス肘を誘発することがあります。
③過度の筋力の使用:特に手首や指の筋肉を過度に使う活動や仕事が原因となることもあります。
症状
①外側の肘部に痛みを圧痛がある。
②肘をも伸ばす動作や物を持ち上げる時に痛みを感じる
③手首や腕の力を入れると痛みが増すことがある
外側上顆炎に対する3つのアプローチ
①セルフケアの実施
外側上顆炎に対して、セルフケアであるストレッチをすることができます。ただし痛みの強いときに無理をして行うとより炎症がひどくなってしまうことがよくあります。
そのため、関連する筋肉のストレッチや痛みを感じた際のアイシングのみでは完治させることは難しいです。予防の観点でストレッチをすることをお勧め致します。
②整形外科による治療
整形外科での治療ではレントゲンや湿布、痛み止めやサポーターの処方などをしてもらうことができます。
週末にどうしても痛み止めを飲んででも肘を使わないといけないような時は有効です。ですが、湿布や痛み止めはもちろんサポーター類でも根本の改善には繋がりません。
一時的に症状を緩和させたい場合や薬を処方してもらいたい時に整形外科を受診しましょう。
③整骨院による治療
整骨院での治療では、炎症を抑えるための特殊な電気治療器や根本の改善が見込める姿勢矯正・インナーマッスルのトレーニングがあります。
肘にかかる負担を根本から無くしていきたいという方は、整骨院での根本治療が理想です。
ですが、整骨院によって施術方法は様々なので、どの整骨院を選ぶかがとても重要になります。
リーフ整骨院グループの施術方法!
リーフ整骨院では、外側上顆炎の症状に対し、まずはどんな時に肘の痛みが出るのか、痛みの原因の筋肉や靭帯はどこなのか詳しくヒアリングします!
そのうえで、肘の痛みの根本原因に繋がる姿勢の検査を実施し、どこに負担がかかりやすいのかを判断していきます。
姿勢矯正
多くの方が肘に負担がかかる理由に姿勢の悪さがあげられます。姿勢が悪いことで余計肘に負担がかかってしまい、外側上顆炎につながるため姿勢矯正を実施します!
インナーマッスルトレーニング
また、姿勢の歪みの原因であるインナーマッスルがどれだけ使えているのかを検査し、必要であればインナーマッスルのトレーニングを実施いたします。
テニスなどのスポーツはもちろん、日常生活での負担のかからないお身体にしていくことを目標とし、お一人お一人の症状に合わせた施術方法を選び、ご説明させて頂きます。
もし、なかなか良くならない肘の痛みでお困りの方際は、お気軽にリーフ整骨院グループまでにご相談くださいね!!

執筆者:
院長 梅澤 寿明
こんにちは!
井土ヶ谷院の梅澤です。
私は映画やドラマなどで鍼灸の治療が出ているのを見て、興味を持ちました。
慢性の症状で何をしても改善しなかった方、一度試してみませんか?